「痛い親知らずは抜いたほうがいい」
この何年か慢性的な頭痛や目眩、不眠に悩まされていたのだが、なんと親知らずを抜いただけで7割くらい改善してしまった。
故に、不眠による長い夜の暇つぶしを目的として開設したこのブログはなんのためにあるのか。
そもそも不眠を改善するために買ってしまった8万円の枕や加湿器、AI機能付きディフューザーの価値とは、、、
もちろん、睡眠改善アイテムが山盛りなので健康な状態で寝れば最高の睡眠と目覚めが待っている。
朝が苦手だった頃が嘘のように目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。
学生の頃、年間の3割近くを遅刻して評価が危ない時期があった。
出席簿の私の名前横に書かれた遅刻。
先生がいない間に先生が書いた遅刻という文字の隣に先生と似た字で「交通」と書くのだ。
すると、交通と書かれた遅刻は交通遅延扱いとなり無効となるわけだ。
「かもさんは遅刻が多いけどほとんど電車の遅れなんだな~」っと疑わずにいてくれたピュアな先生達への感謝は忘れない。
成績だけはよかったので他の遅刻者とは区別してくれていたのだろうか。
あの頃の自分に今の睡眠環境をあげたいところだ。
まぁ、毎日朝までネトゲをしていた昔の自分には余計遅刻を増やしてしまうだけかもしれないけども、、、
完全ワイヤレスイヤホンのオススメ
さて、イヤホンの話へ
昨今、AirPodsを皮切りにワイヤレスイヤホンが流行っている
調べればざっと100種類近くはあるだろうか
とりあえず、その中で実際に使ってみて個人的によかった3選を紹介する
もうワイヤレスイヤホンの音質に満足できない身体になってしまった人は、後半に本題であるBluetoothレシーバーを使った最高の環境を紹介しているので最後まで読んでほしい
Apple AirPods Pro
- 外部の音をしっかりと取り入れてくれるのが良い
- ワイヤレス充電に対応している
- バッテリーの持ちが微妙
- 充電端子がLightning(ワイヤレス充電すればおk
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
- クセのない高音質
- 専用アプリのイコライザーも使いやすい
- 装着感も良好
- ノイズキャンセリング性能は普通くらい
- ワイヤレス充電は非対応
Master & Dynamic MW07 PLUS
- ステンレスのケースが鏡面仕上げでかっこいい
- イヤホン本体もマーブル調でかっこいい
- 独自技術のFit Wingsのおかげでフィット感がとても高く激しく動いても落ちにくい
- 音質も良い
- ワイヤレス充電は非対応
ちなみにこちらのイヤホンはLOUIS VUITTONとのコラボモデルもある。
値段は約3倍だがワイヤレス充電に対応し質感も上昇している。音質は同じ。
専用のイヤホンケースもLVから販売されている。
ルイ・ヴィトン ホライゾン イヤホン
さすがLVなだけあってデザインが美しい
ケースもいろんな種類があるから選ぶのが楽しい
もちろん私は迷いなくカモを選んだ
LVとカモのコラボグッズはほとんど買った
いや、LVはカモとコラボしたわけではない
nigo氏というデザイナーとのコラボらしい
私は知らないデザイナーだったので、カモグッズにだけひたすら興味を示す変な人となった
LVショップでのあだ名も「かもさん」になっていることを願おう
ここから下はオーディオ沼のはじまり
いくらかかってもいいから「1番いいのを頼む」という人向け
Bluetoothレシーバーと高級イヤホンで最高の音を目指す
Bluetoothレシーバーとは
Bluetoothレシーバーは有線のイヤホンをワイヤレス化する便利なアイテム
普段から使ってるお気に入りのイヤホンをワイヤレス化できる上にマイク機能までつけることもできるすぐれもの
- すでにポータブルオーディオ勢でBluetoothレシーバーに興味がある人
- ワイヤレスイヤホンは持ってるけどさらなる高音質を目指したい人
なんかにオススメよ
せっかく高級なイヤホンをワイヤレス化でして音質劣化させるのもったいなくね?
確かに音質は有線のほうが良いんだけど
ワイヤレス化の利便性が高いから音楽が楽しく聴けるようになるよ
移動中はDAPをかばんに突っ込んでおくだけで良い
ポケットをパンパンにして大きいDAP運ぶの邪魔だしスマートじゃなくない?
室内でイヤホンをつけて作業している時だったら、
少し席を立って書類をとるとか、トイレに行くときにDAPを気にしないで移動できるのはとても快適だよ
テレワークをしているとポケットがない服だったりするからね
好きなことを早口で一方的に話すオタクになってんなこれ
Bluetoothアダプターの選定
今発売されているBluetoothアダプターの中なら
「FiiO UTWS3」を選択するのが間違いない気がする
ハイエンドイヤホンはできる限り高出力で鳴らしてあげたいが
DAPに直刺しできない以上Bluetoothアダプターの出力に依存することになる
現行商品で1番出力が大きいものがFiioの最新モデルなのでこちらをチョイス
種類はmmcxと2pinの2種類が存在している
2pinに対応しているとカスタムIEMも候補に入るので素敵
SONYのIER-Z1RやSENNHEISERのIE900などはmmcxだが、このような一般的なmmcx端子とは少し違うモデルについてはあまりリケーブルしないほうがいいだろう。
イヤホン側の仕様をよく確認することをオススメ。
また、mmcxの端子を外すときは破損防止のためFinalのmmcx専用取り外し専用ツールを使うのが良き。
埋め込みタイプの2pinには対応していないので使いたいイヤホンの端子はしっかり確認しましょう。
参考までに、非対応のイヤホン(左)と対応しているイヤホン(右)の端子の画像を下記に貼っておく。
イヤホンの選定
Bluetoothアダプターの注意点はこんなものだろうか
上で紹介したUTWS3の前モデルがUTWS1という商品なのだが
2pinモデルに関しては、端子形状がしれっと埋め込みタイプから非埋め込みタイプへ変更されていて
以前使っていたイヤホンが使えなくなってしまった(さきほど貼った2枚の写真の左側
「せっかく良いイヤホン買ったのにこの変更は正直無いな~」と思いつつも
新しいイヤホンを買うきっかけができたと前向きに生きることにした
1万ちょっとのBluetoothアダプターのために、20万のイヤホン買うの正直意味わかんないわ
2pin用ではEMPIRE EARS Legend X Japan Gold
個人的にDDとBAのハイブリッド型イヤホンの音が好みなのでこちらのイヤホンにチャレンジ
EMPIRE EARSのイヤホンははじめてだったけどかなり好みの音でした
- 2つダイナミックドライバーのおかげでしっかりと低音が鳴る
ヘッドホンでいうとD8000のような低音でイヤホンでこんな音が出るのかと驚くレベル - 中音域はとてもクリアでボーカル曲なんかはとても相性が良い
- 高音域は音は良いが高音が得意なイヤホンと比べると伸びが微妙かも
mmcx用はfinal A8000
自然な音を奏でる王道イヤホンといえばダイナミック1発のイヤホン
AKT8iEなんかはかなり愛用していました
DITA Dream XLSはPCでゲームする用に使ってます
ダイナミック型イヤホンはFPSの足音とかも聞きやすいからゲーミングにも向いていたりする
mmcx端子のDD型だとfinal A8000が良さそうだったのでこちらをチョイス
- 良い意味で個性の無い自然な音
- 美しい金属筐体
- 低音域~高音域まで高解像度な音
- 同社finalのヘッドホンと違いつけ心地も良い
イヤホンをケースに収納した様子
EMPIRE EARS Legend X final A8000 64audio A18
ケースの収納力は大きめのサイズの64Audio A18のカスタムIEMも収まるので申し分ない。
DAPの選定
ワイヤレス環境において1番気になる懸念材料は接続の安定性だと思う
どんなにつけ心地が良かろうとプチプチ途切れていたらストレスがたまってしまう
ここでは音質の良いDAPというよりは途切れにくいDAPの紹介をしたい
SONY NW-ZX507
1つめはSONYの小型のウォークマン
プレーヤーとイヤホンをスマートでコンパクトに持ち歩きたいならこれ一択といっても過言ではない
- 途切れにくい
- 本体が小さい(約 57.3mm x 121.8mm x 14.8mm)
- 本体が軽い(約 164 g)
- 音質も良い
- 操作性も良い
- ウォークマンはプレイリストを作成するのがちょっとめんどくさい
Astell&Kern SE180
オーオタにはおなじみのAKの商品
AK男子なんてちょっと前にトレンド入りしていたけども
AK使ってる未婚オーオタは「あえて結婚しないオーオタ」なのだろうか
たぶん普通に結婚ができないだけのオーオタだけどこれ以上は深入りしない
私はAK380→AK SP1000→AK SE180とAK男子歴はまぁまぁ長く
周りが結婚している中しっかりと婚期を逃している
今回のSE180ではAKではじめてBluetooth5.0に対応したようだ
実際に使ってみると接続性はかなり良好で、AKらしい音をワイヤレスでも奏でてくれるのでお気に入りです
本体が大きいのはネックだが、ワイヤレス用途でかばんに入れておけるから許せる範囲
- 途切れにくい
- AKらしい高音質な音
- 操作性も良い
- DACモジュールが変更できる
- 本体が大きい(約 77mm x 129mm x 19.9mm)
- 本体が重い(約 280g)
この他FiioのM11 Proなども使ってみたのだが
こちらはBluetooth環境の接続性が不安定だったため売却してしまった
まとめ
ここで紹介した環境で一度音楽を聴けば
iPhoneと普通のワイヤレスイヤホンの組み合わせには戻れないくらいの音質が待っている
プレーヤーを別に持つことが嫌な人もいるかもしれないが
音楽聴くのにスマフォのバッテリーが食われなくなることを考えると
かばんの余裕があるなら十分おすすめする
財布すら入るかあやしいような小さいバッグの人は知らない
オタクはだいたいかばんが大きくて重いのが特徴なので余裕ですね
高音質なのはわかったけど、紹介されたやつ全部買ったら
イヤホン20~30万円
Bluetoothアダプター1万円
プレーヤーに8~20万円
もかかるし高すぎる
安い
ハイエンドオーディオとしては安い
ハイエンドオーディオを甘くみるな
有線環境のイヤホンで最高を目指したら150万
ヘッドホン環境だったら200~400万
スピーカーだったら1000万~
はかかる
50万で最高のものが手に入ると考えればコスパは高いのだ
かもろぐに妥協は許されない(キリッ
今後もこんな物ばかり紹介していければと思います^p^
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